2024/08/22 17:50
シニア犬はお世話が大変です。
シニアになるにつれ、ケアしなければいけないことがどんどん増えてきます。
体力が衰えやすく、関節や病気のリスクも高くなるため、定期的な健康チェックや栄養管理が必要になってくるんです。
我が家のちびちゃんは16歳。
日常的なケアとしては…
・器官が弱く、咳をするのでお薬やケアが必要(抱っこすると止まる場合も…)
・胆泥や膵炎対策のお薬やサプリ、漢方も毎日必要
・病院で定期的な検査
・薬はごはんに入れているけど、食べムラが多くてごはんを食べさせるのが大変
・白内障対策の目薬や目ヤニの対策が必要
…などなど、1日の中で必要なケアはどんどん増えてきます。
正直、大変な事も多いです!
それでもやっぱりシニア犬って、かわいいんですよね!
なので、シニア犬がかわいい理由を考えてみました。
ほとんどのシニア犬は、日常の中で落ち着いたリズムを好むようになります。
一緒にソファで過ごす時間や、ゆったりとした散歩、日向ぼっこをしながらのんびりと過ごす穏やかな時間は、それだけで幸せを感じさせてくれます。
また、ちょっとした動作がゆっくりだったり、意外なところでおっとりとした反応を見せたりする姿は、何とも言えないかわいらしさを感じます。
ちびも、ごはん食べるのも遅いし、下手になっています。
何度もベランダに行かせろとか、謎の要求もしてきます。
そんなところも微笑ましいんです。
若い頃の元気いっぱいな動きとは違う、こんなまったりとしたしぐさが、シニア犬ならではの魅力ではないかと思います。
そして、長い年月を共に過ごしてきたことで、飼い主さんとわんちゃんの間には、言葉を超えたコミュニケーションがあるんだと思います。
こちらの感情を敏感に察知してくれたり、大げさに言えば、テレパシー的なものと言っていいかもしれませんよね!
シニア犬と暮らす幸せ♡
ケアは時に大変に感じることもありますが、その分、シニア犬から受け取る愛情は計り知れないものです。
シニアのかわいさの一番の理由は、日常の小さな幸せを、より一層大きな幸せに感じさせてくれることなのだと思います。
どうしても愛犬が年を重ねるにつれ、別れの時が近づいていることを意識せざるを得ません。
だからこそ、飼い主さんにとってもわんちゃんにとっても、かけがえのない宝物のような時間を積み上げて欲しいなと強く思います。